1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(仕上げ)

塗装工事の要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 14年 出題(H25〜R8)

覚える要点

作業を中止する条件

  • 気温:5℃以下
  • 湿度:85%以上(結露のおそれも)
  • 屋外は降雨・強風のおそれで中止

塗料の扱い

  • 合成樹脂エマルションペイントは水で薄める・低温で造膜不良
  • 合成樹脂調合ペイントはアルカリに弱い → コンクリート・モルタル面に不向き
  • 屋内コンクリート面・モルタル面:アクリル樹脂系非水分散形塗料も可
  • 合成樹脂エマルションパテは外部・水掛りに使わない
  • 2液形の可使時間:気温が高いほど短い
  • 希釈剤は製造所指定のもの

素地調整・塗り方

  • 鉄鋼面:汚れ除去→油類除去→錆落し、その後直ちに錆止め
  • 鉄鋼面の錆止め:鉛・クロムフリーさび止めペイント
  • 亜鉛めっき面の下塗り:変性エポキシ樹脂プライマー
  • 木部のやに:削り取り又は電気ごて焼き→溶剤で拭く
  • 吹付け:塗面に直角、塗り幅の1/3ずつ重ねる
  • エアレス:高粘度・厚膜向き
  • ローラー塗り:隅・ちり回りは小ばけで先に
  • 中塗りと上塗りは色を変える

塗膜の欠陥

  • 白化:湿度が高いときの溶剤の急な蒸発
  • しわ:厚塗りで上乾き
  • 流れ:希釈しすぎ・厚塗り
  • はじき:素地の油分・水分
  • 色分かれ:混合不十分

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

合成樹脂エマルションペイントの希釈は、塗料製造所の指定する有機溶剤を用いて行った。
正しくは水で希釈する。エマルションは水系の塗料。
出題:令和7年・令和4年
合成樹脂調合ペイントは、耐アルカリ性に優れるので、屋外のコンクリート面の上塗りに用いた。
合成樹脂調合ペイントはアルカリに弱いので、コンクリート面・モルタル面には用いない。
出題:令和7年・令和4年・平成26年

この単元の4択は14問、○×は62問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(仕上げ))

「塗装工事」の問題はアプリで

この単元の4択14問・○×62問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開