1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(仕上げ)
塗装工事の要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
作業を中止する条件
- 気温:5℃以下
- 湿度:85%以上(結露のおそれも)
- 屋外は降雨・強風のおそれで中止
塗料の扱い
- 合成樹脂エマルションペイントは水で薄める・低温で造膜不良
- 合成樹脂調合ペイントはアルカリに弱い → コンクリート・モルタル面に不向き
- 屋内コンクリート面・モルタル面:アクリル樹脂系非水分散形塗料も可
- 合成樹脂エマルションパテは外部・水掛りに使わない
- 2液形の可使時間:気温が高いほど短い
- 希釈剤は製造所指定のもの
素地調整・塗り方
- 鉄鋼面:汚れ除去→油類除去→錆落し、その後直ちに錆止め
- 鉄鋼面の錆止め:鉛・クロムフリーさび止めペイント
- 亜鉛めっき面の下塗り:変性エポキシ樹脂プライマー
- 木部のやに:削り取り又は電気ごて焼き→溶剤で拭く
- 吹付け:塗面に直角、塗り幅の1/3ずつ重ねる
- エアレス:高粘度・厚膜向き
- ローラー塗り:隅・ちり回りは小ばけで先に
- 中塗りと上塗りは色を変える
塗膜の欠陥
- 白化:湿度が高いときの溶剤の急な蒸発
- しわ:厚塗りで上乾き
- 流れ:希釈しすぎ・厚塗り
- はじき:素地の油分・水分
- 色分かれ:混合不十分
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
合成樹脂エマルションペイントの希釈は、塗料製造所の指定する有機溶剤を用いて行った。
正しくは水で希釈する。エマルションは水系の塗料。
出題:令和7年・令和4年
合成樹脂調合ペイントは、耐アルカリ性に優れるので、屋外のコンクリート面の上塗りに用いた。
合成樹脂調合ペイントはアルカリに弱いので、コンクリート面・モルタル面には用いない。
出題:令和7年・令和4年・平成26年
この単元の4択は14問、○×は62問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「塗装工事」の問題はアプリで
この単元の4択14問・○×62問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開