1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工管理

検査・試験の要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 13年 出題(H25〜R8)

覚える要点

コンクリートの受入れ

  • スランプ8〜18cm:許容差±2.5cm
  • 空気量:許容差±1.5%
  • スランプフロー50cm:許容差±7.5cm
  • 塩化物イオン量:原則0.30kg/m³以下
  • 塩化物量:同じ試料で3回測定の平均
  • 圧縮強度:1回は呼び強度の85%以上、3回の平均は呼び強度以上
  • スランプ試験:3層に分けて詰め、各層25回突く
  • スランプ・空気量は荷卸し地点で調べる

構造体コンクリートの強度

  • 1回の試験:供試体3個(3台の運搬車から1個ずつ)
  • 打込み日・工区ごと、かつ150m³ごとに1回
  • 標準養生・材齢28日:3個の平均値が調合管理強度以上

検査の種類

  • 全部調べる:全数検査
  • 一部を抜き取る:抜取検査(破壊検査・多数多量の品物に向く)
  • 供給側の結果を使う:間接検査
  • 試験をしないで判定:無試験検査

ガス圧接

  • 外観検査:全数
  • 超音波探傷:1日・1作業班が1ロット、30か所を抜取り
  • 不合格ロット → 残りを全数超音波探傷
  • ふくらみ不足 → 再加熱・加圧、折れ曲がり → 再加熱
  • 偏心量・圧接面のずれの超過 → 切り取って再圧接

仕上げの試験

  • タイルの引張接着強度:0.4N/mm²以上(施工後2週間以上)
  • タイルの試験体:100m²ごとに1個以上、全体で3個以上
  • 陽極酸化皮膜の厚さ:渦電流式膜厚計
  • ホルムアルデヒド:パッシブサンプラ
  • タイル・モルタルの浮き:テストハンマーで打診

鉄骨

  • 溶接部の内部:超音波探傷
  • 溶接部の表面:浸透探傷・磁粉探傷
  • スタッド:15°打撃曲げ、100本ごとに1本
  • スタッドの傾き:5°以内、仕上り高さ:±2mm
  • トルシア形:平均回転角度±30°、余長はねじ山1〜6山
  • 鉄面の塗膜:電磁膜厚計

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

空気量4.5%の普通コンクリートで、荷卸し地点における空気量の許容差を±2.5%として判定した。
空気量の許容差は±1.5%。±2.5%は大きすぎる。
出題:令和6年・令和4年・令和2年・令和1年
破壊検査となる品物や、多数・多量で連続して生産される品物の検査には、抜取検査よりも全数検査が適している。
破壊検査や多数・多量の品物は全部を調べられないので、抜取検査が適している。
出題:令和8年・令和5年・令和4年・令和3年

この単元の4択は13問、○×は70問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工管理)

「検査・試験」の問題はアプリで

この単元の4択13問・○×70問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開