1級建築施工管理技士 一次検定 / 建築学

伝熱・結露の要点と頻出数値

C ときどき14年中 5年 出題(H25〜R8)

覚える要点

伝熱

  • 熱伝導率:金属 > コンクリート > 木材 > 断熱材
  • 熱貫流率が小さいほど断熱性能が高い
  • 熱貫流率:W/(m²・K)、熱伝導率:W/(m・K)
  • 熱抵抗=厚さ÷熱伝導率
  • 中空層の熱抵抗:20〜30mm程度までは増え、その後ほぼ一定
  • 熱伝達率:屋外側が大きい
  • 断熱材が水を含む → 断熱性能低下
  • 熱放射:媒体がなくても伝わる
  • 熱容量が大きい → 室温が上がるまで時間がかかる

結露

  • 表面結露:表面温度が露点以下
  • 内部結露の防止:断熱材の室内側に防湿層
  • 温度が下がる → 相対湿度上がる
  • 露点温度は水蒸気量で決まる
  • 熱橋が少ない:外断熱
  • 結露しやすい:熱橋・外壁に面した押入れ

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

壁体内の密閉中空層の熱抵抗は、厚さが20〜30mm程度を超えると、厚さに比例して大きくなる。
中空層の熱抵抗は厚さ20〜30mm程度までは増えるが、それを超えるとほぼ一定になる(中で空気が対流するため)。
出題:令和6年・令和4年・令和1年
グラスウールなどの繊維系断熱材は、水分を含むと熱伝導率が小さくなり、断熱性能が向上する。
水は空気より熱を伝えやすいので、水分を含むと熱伝導率が大きくなり、断熱性能は低下する。
出題:令和4年

この単元の4択は5問、○×は30問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(建築学)

「伝熱・結露」の問題はアプリで

この単元の4択5問・○×30問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開