1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)

建設機械・揚重機械の要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 14年 出題(H25〜R8)

覚える要点

風・地震

  • 強風=10分間の平均風速が10m/s以上 → 作業中止
  • 瞬間風速30m/s超の後・中震以上の地震の後は点検
  • 強風で中止したときはジブを固定

配電線・高さ

  • 配電線との離隔:低圧 1.0m以上、高圧 1.2m以上
  • 地表から60m以上 → 航空障害灯

荷重・検査

  • 定格荷重=つり上げ荷重 − フックなどのつり具の重さ
  • アウトリガーは最大限に張り出す
  • 落成検査の荷重試験:定格荷重の1.25倍
  • 移動式クレーン検査証:有効期間2年、クレーンに備え付け
  • 定期自主検査:1年以内ごと・1月以内ごと、記録は3年保存
  • つり上げ荷重3t以上のクレーン:30日前までに設置届

資格

  • 移動式クレーン:5t以上免許、1t以上5t未満技能講習、1t未満特別教育
  • 玉掛け:1t以上技能講習
  • 車両系建設機械:機体重量3t以上は技能講習

ワイヤロープ

  • 玉掛け用ワイヤロープの安全係数:6以上(フック・シャックルは5以上)
  • 素線の10%以上の切断、直径の減少7%超は使用不可

機械の特徴

  • 建設用リフト:荷物専用(人は乗せない)
  • ロングスパン工事用エレベーター:人と荷物を一緒に運べる
  • バックホウ:機械より低い場所を掘る
  • ショベル:機械より高い場所を掘る
  • クラムシェル:深い場所を掘る、ドラグライン:機械より低い広い範囲
  • 湿地ブルドーザー・クローラークレーン:接地圧が小さい
  • ラフテレーンクレーン:運転席1つ、狭い場所に向く
  • リバース工法:孔内水位を地下水位より2m以上高く
  • ポンプ車:ピストン式は圧送能力が大きい

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

クレーン作業を中止しなければならない強風とは、瞬間風速が毎秒10m以上の風をいう。
正しくは10分間の平均風速が毎秒10m以上の風。
出題:令和7年・令和2年・令和6年・令和3年
低圧の配電線に近接して移動式クレーンを使用する場合、配電線との離隔距離を0.6m以上とした。
正しくは、低圧は1.0m以上(高圧は1.2m以上)が目安。
出題:令和7年・令和4年・令和2年

この単元の4択は14問、○×は71問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(躯体))

「建設機械・揚重機械」の問題はアプリで

この単元の4択14問・○×71問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開