1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)

コンクリートの運搬・打込みの要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 11年 出題(H25〜R8)

覚える要点

時間

  • 練混ぜ〜打込み終了:25℃以上 90分以内、25℃未満 120分以内
  • 暑中コンクリート:90分以内
  • 高強度コンクリート:120分以内
  • 打重ね時間間隔:25℃未満 150分、25℃以上 120分が目安

温度

  • 暑中コンクリート:荷卸し時 35℃以下
  • 寒中コンクリート:荷卸し時 10℃以上20℃未満
  • マスコンクリート:荷卸し時 35℃以下

締固め(棒形振動機)

  • 挿入間隔:60cm以下
  • 加振時間:5〜15秒程度(表面にペーストが浮くまで)
  • 先端は下の層に10cm程度入れる
  • 抜くときはゆっくり、鉄筋・型枠に当てない

ポンプ圧送

  • 粗骨材20・25mm → 輸送管 100A以上
  • 粗骨材40mm → 輸送管 125A以上
  • 先送りモルタルは型枠内に入れず廃棄
  • 打込みはポンプから遠い所から手前へ

打込み・打継ぎ

  • 梁・スラブの鉛直打継ぎ:スパン中央付近
  • 柱・壁の水平打継ぎ:床スラブ・梁の上端
  • 打継ぎ面のレイタンスを取り除き、湿潤にする
  • はね出し部分は支持部と同時に打ち込む
  • 斜めシュート:水平に対して30度以上
  • 型枠内で横流ししない

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

打重ね時間間隔の限度は、外気温が25℃以上の場合、150分を目安とした。
正しくは、25℃以上のときは120分が目安。150分は25℃未満のときの値。
出題:令和8年・令和5年・令和3年・令和1年
棒形振動機による加振は、1か所当たり60秒程度を標準とし、十分に時間をかけて行った。
正しくは、加振時間は1か所5〜15秒程度。かけすぎると材料分離の原因になる。
出題:令和6年・令和3年

この単元の4択は11問、○×は63問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(躯体))

「コンクリートの運搬・打込み」の問題はアプリで

この単元の4択11問・○×63問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開