1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)

鉄筋の加工・組立ての要点と頻出数値

B 2年に1回以上14年中 8年 出題(H25〜R8)

覚える要点

かぶり厚さ

  • 設計かぶり厚さ = 最小かぶり厚さ + 10mm
  • 土に接する柱・梁・壁・床・布基礎の立上り:最小40mm
  • 基礎(捨コンを除く):最小60mm
  • 屋内の柱・梁:最小30mm
  • 主筋D29以上:かぶりは主筋径の1.5倍以上
  • 目地部分は目地底から確保
  • かぶりは帯筋・あばら筋の外側から測る

鉄筋のあき

  • 25mm以上
  • 粗骨材の最大寸法の1.25倍以上
  • 鉄筋の呼び名の数値の1.5倍以上
  • この3つのうち最も大きい値以上(例:D22・粗骨材20mm → 33mm)
  • 間隔 = あき + 鉄筋の最外径

加工

  • 加工は常温、曲げ戻しはしない
  • 折曲げ内法直径(SD345):D16以下3d、D19〜D414d
  • 加工寸法の許容差:主筋D25以下±15mm、D29〜D41±20mm
  • あばら筋・帯筋±5mm、加工後の全長±20mm
  • フックの余長:90°は8d、135°は6d、180°は4d以上
  • 柱・梁の出隅部分の鉄筋の末端にはフック

組立て

  • スラブのスペーサー間隔:0.9m程度
  • 結束線:径0.8mm程度の焼なまし鉄線、端部は内側へ
  • プラスチック製スペーサーは側面に限る(底面は鋼製・コンクリート製)
  • 浮き錆・油・泥は取り除く(薄い赤錆は可)

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

直接土に接する柱、梁及び布基礎の立上り部分の最小かぶり厚さは、30mmとする。
直接土に接する柱・梁・壁・床・布基礎の立上りの最小かぶり厚さは40mm。
出題:令和7年・令和6年・令和5年・令和1年・平成29年・平成28年・平成26年・平成25年
粗骨材の最大寸法が20mmの場合、D19の異形鉄筋相互のあきの最小寸法は、25mmとする。
あきは25mm、粗骨材最大寸法の1.25倍(25mm)、呼び名の数値の1.5倍(28.5mm)のうち最も大きい値。D19では28.5mm以上となる。
出題:令和7年・令和6年・令和5年・令和1年・平成29年・平成28年・平成26年・平成25年

この単元の4択は8問、○×は47問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(躯体))

「鉄筋の加工・組立て」の問題はアプリで

この単元の4択8問・○×47問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開