1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)

コンクリートの養生の要点と頻出数値

B 2年に1回以上14年中 8年 出題(H25〜R8)

覚える要点

湿潤養生の期間(短期・標準)

  • 早強ポルトランド:3日以上
  • 普通ポルトランド:5日以上
  • 中庸熱・低熱・高炉B種:7日以上
  • 長期・超長期:早強5日、普通7日、その他10日以上

湿潤養生の打切り・開始

  • 厚さ18cm以上・早強/普通/中庸熱:10N/mm²以上で打切り可(長期・超長期は15N/mm²)
  • 上面はブリーディング水が消失した時点から、せき板面は脱型直後から
  • 方法:散水・養生マット・水密シート・膜養生剤

寒冷期・寒中

  • 初期凍害防止:5N/mm²まで保温
  • 打込み後5日間以上(早強は3日間以上)、2℃以上に保つ
  • 加熱養生中は散水などで湿潤に保つ

せき板(柱・壁・梁側・基礎)

  • 圧縮強度5N/mm²以上で取外し(長期・超長期は10N/mm²)
  • 日数(普通ポルトランド):20℃以上4日、10℃以上20℃未満6日
  • 日数(早強):20℃以上2日、10℃以上20℃未満3日

そのほか

  • 打込み後少なくとも1日は乗らない・物を置かない
  • マスコンクリート:内外の温度差を小さく、表面を急冷しない

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

高炉セメントB種を用いたコンクリートの湿潤養生期間は、計画供用期間の級が標準の場合、5日以上とした。
正しくは7日以上。高炉B種・中庸熱・低熱は強度の出方が遅い。
出題:令和7年・令和4年・平成30年・平成29年
柱・壁のせき板は、計画供用期間の級が標準の場合、圧縮強度が3N/mm²以上に達したことを確認して取り外した。
正しくは5N/mm²以上(短期・標準)。長期・超長期は10N/mm²以上。
出題:令和7年・令和4年・平成27年

この単元の4択は8問、○×は49問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(躯体))

「コンクリートの養生」の問題はアプリで

この単元の4択8問・○×49問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開