1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)
高力ボルトの要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
締付け
- 一次締めトルク:M16 100、M20・M22 150、M24 200 N・m
- ナット回転法:120°±30°(M12は60°)
- 順序:中央から周辺へ
- トルシア形:ピンテールの破断、回転量は平均±30°以内
- トルクコントロール法:平均トルクの±10%以内
- 溶融亜鉛めっき高力ボルト:ナット回転法、すべり係数0.40以上
接合部
- 肌すき1mm超 → フィラープレート(材質は400N/mm²級でよい)
- ボルト孔の食違い2mm以下 → リーマ掛け
- ボルトの中心間距離:径の2.5倍以上
- ねじ山はナットの外に1〜6山
もっと覚えるポイント
- 一度使ったボルト・共回りしたボルトは新品に交換
- ナットは表示記号側を外側、座金は面取り側を表
- 包装は施工直前に解く
- 一次締め後にマークを付けて共回りを確認
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
M20の高力ボルトをナット回転法で本締めし、一次締め後からのナット回転量が60°±30°の範囲のものを合格とした。
正しくは120°±30°。60°はM12の場合の回転量。
出題:令和7年・令和4年・令和2年・平成30年・平成28年
高力ボルト接合部のボルト孔の中心間距離は、ボルトの公称軸径の2倍以上とした。
正しくは2.5倍以上(建築基準法施行令)。
出題:令和4年・令和2年・令和7年
この単元の4択は7問、○×は44問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「高力ボルト」の問題はアプリで
この単元の4択7問・○×44問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開