1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)

高力ボルトの要点と頻出数値

B 2年に1回以上14年中 7年 出題(H25〜R8)

覚える要点

締付け

  • 一次締めトルク:M16 100、M20・M22 150、M24 200 N・m
  • ナット回転法:120°±30°(M12は60°)
  • 順序:中央から周辺へ
  • トルシア形:ピンテールの破断、回転量は平均±30°以内
  • トルクコントロール法:平均トルクの±10%以内
  • 溶融亜鉛めっき高力ボルト:ナット回転法、すべり係数0.40以上

接合部

  • 肌すき1mm超 → フィラープレート(材質は400N/mm²級でよい)
  • ボルト孔の食違い2mm以下 → リーマ掛け
  • ボルトの中心間距離:径の2.5倍以上
  • ねじ山はナットの外に1〜6山

もっと覚えるポイント

  • 一度使ったボルト・共回りしたボルトは新品に交換
  • ナットは表示記号側を外側、座金は面取り側を表
  • 包装は施工直前に解く
  • 一次締め後にマークを付けて共回りを確認

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

M20の高力ボルトをナット回転法で本締めし、一次締め後からのナット回転量が60°±30°の範囲のものを合格とした。
正しくは120°±30°。60°はM12の場合の回転量。
出題:令和7年・令和4年・令和2年・平成30年・平成28年
高力ボルト接合部のボルト孔の中心間距離は、ボルトの公称軸径の2倍以上とした。
正しくは2.5倍以上(建築基準法施行令)。
出題:令和4年・令和2年・令和7年

この単元の4択は7問、○×は44問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工(躯体))

「高力ボルト」の問題はアプリで

この単元の4択7問・○×44問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開