1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(仕上げ)
アスファルト・シート防水の要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
アスファルト防水
- 溶融温度の上限:製造所の指定する温度、同一アスファルトの溶融は3時間以上続けない
- ルーフィングの重ね幅:長手・幅とも100mm以上、上下層の継目はずらす
- 張る順序:水下側から張り、水上側を上に重ねる
- 出隅・入隅の増張り:平場に先立ち幅300mm以上のストレッチルーフィング
- 立上りは平場の後に張り、平場に150mm以上張り掛ける
- 下地:出隅・入隅とも通りよく45°の面取り
- ルーフドレン回り:最下層に幅300mm以上のストレッチルーフィング、つばに100mm程度
- 露出防水の立上り末端:各層をそろえて押え金物で固定、シール材
下地勾配・保護コンクリート
- 保護層あり:1/100〜1/50、露出:1/50〜1/20
- 伸縮調整目地:立上りから600mm程度、中間部は縦横3m程度
- 伸縮調整目地は保護コンクリートの下面まで達する
工法
- 絶縁工法:下地の動きの影響を受けにくい、立上り部は密着
- 砂付あなあきルーフィング:継目は突付け
- 露出の絶縁工法:脱気装置でふくれを防ぐ
- 密着工法:下地に全面接着
シート防水
- 改質アスファルトシート:重ね縦横100mm以上、出隅・入隅の増張りは幅200mm程度、2層張りは上下の接合部をずらす
- 加硫ゴム系:重ね100mm以上(接着剤)
- 塩化ビニル樹脂系:重ね40mm以上、熱風融着・溶剤溶着、端部は液状シール材
- シート防水の下地:入隅は直角、出隅は面取り
- 接着工法:接着剤のオープンタイムをとってから張る
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
溶融がまのアスファルトは、作業の中断を少なくするため、同一のアスファルトを5時間程度続けて溶融しながら使用した。
正しくは、同一アスファルトの溶融は3時間以上続けない。長時間加熱すると劣化する(溶融温度の上限は製造所の指定する温度)。
出題:令和3年・平成29年・平成27年
露出防水とする屋根スラブの防水下地の勾配は、水はけを考慮して1/100とした。
露出防水の勾配は1/50〜1/20。1/100は保護層のある場合(1/100〜1/50)の値で、露出では水たまりができやすい。
出題:令和3年・平成27年
この単元の4択は13問、○×は71問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「アスファルト・シート防水」の問題はアプリで
この単元の4択13問・○×71問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開