1級建築施工管理技士 一次検定 / 建築学

RC構造の要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 13年 出題(H25〜R8)

覚える要点

柱

  • 小径:支点間距離の1/15以上(普通コンクリート)
  • 主筋:D13以上を4本以上、断面積の和は全断面積の0.8%以上
  • 帯筋比:0.2%以上
  • 短期軸方向力÷全断面積:Fcの1/3以下
  • 上下端の帯筋間隔:100mm以下(最大径の1.5倍か最小径の2倍の大きい範囲)
  • 柱梁接合部の帯筋:150mm以下、隣の柱の帯筋間隔の1.5倍以下

梁

  • 主要な梁は複筋梁、主筋はD13以上
  • あばら筋(D10):梁せいの1/2以下、かつ250mm以下
  • せん断補強筋比:0.2%以上(せん断補強筋は9mm以上の丸鋼かD10以上)
  • 貫通孔:径は梁せいの1/3以下、中心間隔は平均径の3倍以上、梁端部は避ける
  • 貫通孔で大きく下がるのはせん断耐力

耐震壁・床スラブ

  • 壁厚:120mm以上、かつ内法高さの1/30以上
  • 壁板のせん断補強筋比:縦横それぞれ0.25%以上
  • 壁筋:D10以上、間隔300mm以下(千鳥の複配筋は片面450mm以下)
  • 壁厚200mm以上は複配筋
  • 開口周比0.4以下なら耐震壁、隅角部は斜め筋、周囲は縦筋・横筋
  • スラブ厚:80mm以上、かつ短辺有効スパンの1/40以上
  • スラブの鉄筋:全断面積の0.2%以上、たわみはスパンの1/250以下
  • 片持ちスラブの主筋:上端

かぶり厚さ(建築基準法)

  • 耐力壁以外の壁・床:2cm以上
  • 耐力壁・柱・梁:3cm以上
  • 直接土に接する部分:4cm以上
  • 基礎(捨コンを除く):6cm以上

構造計画・材料

  • 短柱(腰壁・垂れ壁付き)→せん断破壊しやすい → 構造スリット
  • 大梁:曲げ降伏をせん断破壊より先に
  • 重心と剛心が離れるほどねじれが大きい
  • コンクリートのヤング係数:鉄筋の約1/10、引張強度:圧縮強度の約1/10
  • 付着強度:異形鉄筋>丸鋼

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

柱の帯筋比は、0.1%以上とする。
柱の帯筋比は0.2%以上。0.1%では、せん断に対する補強が足りない。
出題:令和6年・令和5年・令和3年・令和1年・平成30年
柱梁接合部内の帯筋の間隔は、原則として200mm以下とし、かつ、隣接する柱の帯筋間隔の2倍以下とする。
柱梁接合部内の帯筋は150mm以下、かつ隣の柱の帯筋間隔の1.5倍以下。
出題:令和7年・令和6年・令和5年・平成30年

この単元の4択は13問、○×は70問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(建築学)

「RC構造」の問題はアプリで

この単元の4択13問・○×70問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開