1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)
山留めの要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
山留め壁と遮水性
- ソイルセメント柱列壁:遮水性高い、芯材はH形鋼を硬化前に建て込む
- 鋼矢板:継手をかみ合わせて遮水、引抜き跡は砂などで充填
- 親杭横矢板:遮水性なし、横矢板は掘削に合わせて速やかに設置
- RC地中壁:剛性・遮水性が高い
切梁・プレロード
- プレロード:設計切梁軸力の50〜80%程度、変形を抑える
- プレロード導入時は交差部のボルトを緩めた状態で加圧
- 切梁の継手:交差部(中間杭)の近く
- 火打ち梁:隅角部や切梁と腹起しの接続部
計測管理
- 切梁の軸力:油圧式荷重計・ひずみ計
- 軸力は気温で変わる → 毎日同じ時刻に測る
- 山留め壁の変形:挿入式傾斜計
- 頭部の変位:トランシット・ピアノ線
工法
- 逆打ち工法:地下躯体を支保工に利用、地下と地上を同時に
- アイランド工法:中央部を先に構築
- トレンチカット工法:周辺部を先に構築
- 地盤アンカー:良質な地盤に定着、敷地外に出る → 隣地の承諾
- 自立山留め:切梁なし、浅い掘削向き
掘削底面の破壊
- ヒービング:軟弱な粘性土、対策は根入れを深く
- ボイリング:地下水位の高い砂質土
- 盤ぶくれ:難透水層の下の被圧地下水
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
親杭横矢板山留め壁は、遮水性が高いので、地下水位の高い軟弱な地盤でも地下水処理を併用せずに用いることができる。
親杭横矢板は横矢板のすき間から水が出るので遮水性がない。地下水位が高い場合は地下水処理(排水)の併用が必要。
出題:令和6年・令和2年・平成30年・平成25年
切梁の継手は、座屈に対する安全性を考慮して、切梁の交差部からできるだけ離れた位置に設けた。
切梁の継手は弱点になりやすいので、交差部(中間杭)の近くに設ける。
出題:令和6年・令和4年
この単元の4択は8問、○×は48問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「山留め」の問題はアプリで
この単元の4択8問・○×48問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開